相続登記の申請時期について

Q:先月、父が亡くなりました。自宅の不動産について相続登記をする必要があると聞いたのですが、いつからできますか?
また、いつまでにしなければなりませんか?

A:相続開始後、相続人同士の話合いが済んでいれば、いつでも相続登記を申請することができます。
また、相続登記に申請期限はありませんが、できるだけ早い時期に済ませることをお勧めします。

<コメント>
相続登記をすべき時期についてご相談を受けることがあります。

相続が開始していれば、相続人同士の話合いにより、誰が不動産を相続するかを決めることができます。
その話合い(遺産分割協議)が整っているのであれば、いつでも相続登記を申請することは可能です。
ただし、被相続人の死亡に伴うご家族の心情には配慮すべきだと思いますので、ご家庭の環境や相続人の考え方次第で、時期は前後することになるでしょう。

また、相続登記には申請期限というものは設けられていないため、締切りはありません。
しかし、長期間放置されることにより、相続人に次の相続が発生して相続人の数が増えてしまったり、高齢のため認知症を発症してしまって話合いをすることができなくなるなど、のデメリットがあります。

各ご家庭の事情にもよりますが、相続登記をせずに長期間放置しておくと、様々なリスクが発生する可能性がありますので、できるだけ早い時期に完了しておくことをお勧めします。